今日の午後に卒業を控えた3年生を送る会が行われました。主役は3年生のはずですが、催し物をしてくれた1年生2年生の写真が多くなりますが、お許しいただけると幸いです。それでは順にご紹介いたします。まずは、出番を待つ在校生から。


いよいよ3年生の入場です。卒業式とは違い、軽やかに入場しています。

開始前の3年生、いい感じです。


生徒代表のあいさつがあり、いよいよ開始です。

1年生のスタートは各クラスからビデオメッセージです。各クラスの工夫が凝らされています。内容は各クラスの実行委員2名を中心に作り上げました。この舞台裏に吉岡中の良さが埋め込まれています。



タブレットも活用します。

そしてビデオメッセージの流れから、そのままライブでの合唱です。曲はGReeeeNの「キセキ」です。3年生を囲むようにスタンバイしました。

4人の指揮のもとに全員で心を込めて歌います。



3年生ものっています。

こちらは1年生と2年生の入替時間の3年生。


2年生の催し物は劇・ダンス・歌・バンド演奏の4つのパートが組み合わさり構成されています。2年生も実行委委員を中心に知恵とそれぞれの持ち味を集め、気持ちのこもった催し物をつくって今日の日を迎えました。まずは劇班の映像とライブのコンビネーションです。前髪のネタは特にいい反応でした。




そして演奏とダンス。迫力とキレとユーモアの共演です。






2年生の催し物が終わり、3年生代表のあいさつで楽しかった3年生を送る会が終わりました。1年生2年生ともに生徒の力でここまでの会ができることに喜びいっぱいの午後となりました。いよいよ卒業式が近くなりました。

2月26日は3年生最後の定期試験が行われました。生徒はしっかりとした表情で取り組んでいました。卒業がいよいよ近づいてきたと感じる定期試験でした。写真は試験の邪魔をしないように、開始直前の様子です。


理科室では、イカの解剖実験が行われていました。生徒はキッチンばさみを用意し、チャイムの前からテンション高めです。

※以後イカの解剖写真が続きますので、苦手な方はご注意ください。
実験に使用されたイカは岩手県産のもので、もともとは食用です。水道水で解凍され準備万端です。

生徒はあらかじめプリントでイカの部位名を確認しています。普段使わない言葉なので、部位の名前を確認することで実験がスムーズに進みます。

実験は観察から始まり、水を吐き出す「ろうと」に近い部分からはさみを入れて、内臓が見えるようにします。見本は動画で視聴しています。



胸部(いわゆる身の部分)が開いたら、内臓を取り出します。取り出した内臓から、さらに口を取り出しました。取り出した口の部分から、食紅を入れた実験水をピペット(スポイトのようなもの)を使い、イカの内臓に流し込みます。赤い実験水はイカの胃にたまり、胃の大きさが確認できます。
手元の様子

班全体の様子

イカの口

ふくらむ胃の様子 写真では内臓の一番下の部分が胃です。

そのころクラス数の多い吉岡中では、隣の理科室で別のクラスが同じ実験を行っています。

胃の様子を観察した後は、墨袋を切り取りイカスミを手に取りました。思うより細い管に入っています。


実験はいよいよ佳境に入り、目の解剖に入りましたが、写真はあえて割愛いたします。直径2から3ミリ程度の透明な水晶体を取り出すことができました。この後は感謝の気持ちを込めてきれいに片付け、濃密な授業が終わりとなりました。生徒の真剣な表情と意欲的な取り組みが印象的な実験となりました。
夕方になると、令和6年度と令和7年度候補者のコアサポーターの方が集まり、引継会を行いました。吉岡中のコアサポーターは、いわゆる一般的なPTA本部役員となりますが、PTA会長などの役職を作らずコアサポーター内で役割分担を決めて、業務が集中することのないように運営されています。引継会は約20名の参加で行われました。

引継会の後半は、オープンな雰囲気で情報交換と役割決めを行いました。参加されたみなさんのお気持ちに感謝の念が絶えない引継会となりました。

今日は2年生の調理実習の様子を紹介いたします。実習はおやつ作りとして、いももちに挑戦しいています。まずは、ジャガガイを各班2個ぶつ切りにして、ゆでる代わりに電子レンジで加熱します。電子レンジで加熱している間に、いももちにつけるタレのを作ります。タレはみそとみりん、砂糖と水を材料にして、隠し味は蜂蜜です。

ふかしたジャガイモは皮をむき、つぶします。ふかした芋は熱かったので、生徒は工夫をしてつぶしていました。



次は片栗粉を混ぜながら、丸い餅のように形を作ります。

さらに、味のバラエティーを増やすために、フライパンを2つ用意してサラダ油とごま油で焼いていきます。油がはねるのでドキドキです。



調理中にも片付けを始めていて、手際の良さが光ります。


いよいよおやつタイム。お茶とともに特製のタレかしょうゆをかけていただきます。





おいしい匂いが廊下に広がる料理実習となりました。
そのころ、廊下ではネットワーク環境の調査を専門の方が行っていました。生徒数が多いため、このような環境調整が重要になっています。

本日公立高校入試2日目でした。吉岡中に登校した生徒たちは、清掃や入学式準備など、様々な活躍を見せてくれました。まずは、お世話になったトイレと流しのていねいな清掃です。



きれいになって達成感を感じてます。

こちらは美術室。教材教具の手入れをしています。これで次の授業もバッチリです。



技術室も清掃しています。

3年生の玄関も傘立てを外に出して、きれいにします。

掃いて、下駄箱の中もぞうきんがけしています。


続いては、入学式準備でお花紙を使って、きれいな花を作ります。まずは説明を聞いて

5枚を1セットにまとめます。

まとめたお花紙は、専用の折り器にはさんで、ガチャンとつまみを一往復するだけで山折り谷折りが一気に進みます。

折られたお花紙は真ん中をホチキスで留めます。

最後にきれいに花を咲かせて仕上がりです。


3年生の皆さんのおかげで、きれいな吉岡中です。
全国給食週間に合わせた本校の活動を、少し遅れましたが紹介いたします。場所は1年生の教室です。生徒はいつものように着々と給食準備をしています。

そこに普段は給食センターで勤務している栄養専門員さんが登場します。さすが専門員さん、生徒の配膳の様子も興味深く観察しています。

配膳を済ませた生徒は、さっそく「いただきます」をします。

その日の給食メニューは、ふっくらとした卵が印象的でした。

落ち着いて食べ始めたところで、紙芝居風の「きゅうしょく はじめて ものがたり」のスタートです。お話は明治22年の山形県鶴岡市の小学校から始まります。生徒はしっかりと見入っています。

その後は、明治22年、昭和17年、20年、25年、39年の代表的なメニューを紹介しながら、給食の歴史を振り返りました。

給食のありがたみをかみしめる食育活動となりました。
1.2年生は今日から期末テストが始まりました。テストに備えて、1.2年生は制服で登校します。テスト前ですが、寒い中にも爽やかな登校姿です。





教室ではいよいよ試験本番です。



同じような写真に見えますが、3年生です。3年生は入学試験対策をしています。


校長室では更生保護女性会の方が来校され、図書費と卒業記念品をいただきました。


更生保護女性会と佐藤基金からは、卒業記念品として卒業証書ホルダーもいただいております。今年の証書ホルダーを紹介いたします。


2月19日からの1.2年生の期末テストに向けて、各教室ではテスト前のまとめを行っているクラスが多くなりました。こちらは1年生の数学です。真剣さが伝わってきます。


続いて英語です。こちらは学習プリントの答え合わせの場面です。友達と確認しながら、学習のまとめに取り組んでいます。


かわって、こちらは道徳です。写真のタイミングでは教室内は静まりかえりキーボードをたたく音のみが響いていました。とても静かですが、タブレットPCをとおして、とても活発な意見表明と意見交換になっています。


生徒の実力が発揮される期末テストになるよう期待しています。最後に写真にはありませんが、3年生は群馬県公立高校入学試験直前です。万全の体制で臨めますように。
今日は2年生の国語と社会の授業を紹介します。まず国語は走れメロスを題材に、結論を文章にまとめるため、自分が思う走れメロスの魅力を考えます。次に伝え合うための準備を確認します。生徒はタブレットでプレゼンテーション用のアプリと表計算アプリを活用して、伝え合うための準備を確認しました。確認後は、4から5人の班に分かれて自分の考え伝え合いをします。生徒は自分との考え比較しながら、タブレットで画面を共有し友達の意見を聞き取ります。



発表後の拍手も欠かせません。隣の班員まで聞きたくなるような意見発表もありました。

伝え合いの後は、結論を文章にまとめるために個別の学習段階へと進みました。次回の授業で走れメロスの授業も終わる計画となっています。

続いて社会の授業です。課題は近代化が進んだ明治維新の良かったことを、富国強兵・殖産興業・文明開化の3観点から探究しています。生徒はどこで学ぶ・だれと学ぶ・何を学ぶ・どのように学ぶを意識しながら、コントローラーを自分で持つ学びのカタチを追求しています。まずは、自分の学びと友達の学びを取り入れ文章作成アプリかノートを使い明治維新の良かったことをまとめていきます。今回の授業ではこの時間がたっぷり取られました。


ノート派も健在です。


生徒はまとめた資料を共有するためのデジタルシートにリンクを挿入してまとめ、課題の解決に近づきました。ノートも写真を撮りデジタルにして同じように共有をしています。


学び方を学ぶ生徒の姿が見られました。
一方校長室では、吉岡町防犯協会の方にお越しいただき、子どもをインターネット犯罪から守るパンフレット「おぜのかみさま」と「女性のための防犯ハンドブック」をいただきました。後日、3年生に配付いたします。

13日昼休みの体育館では、体育の授業で行ったダンスを他学年にも披露し、交流の場にしたいというねらいのもと、ダンスフェスティバルが行われました。運営は生徒会本部役員と生徒会体育委員、ならびにサポートメンバー3人で進められています。このダンスフェスティバルは3日間行われています。13日は1年5.6.7組の全員ダンスからスタートです。



約100人のダンスはなかなか圧巻です。交流会だけにギャラリーもたくさんいます。




参加している人、みんな楽しそうです。

続いては、2年生の有志2チームがステージ上で踊ります。1チーム目はキレキレのダンスで、会場の雰囲気はライブ会場のようです。


2チーム目は一生懸命さの中にあるユーモアが特徴のダンスとなりました。


吉岡中生徒のパワーが炸裂し、観ている人をわくわくさせる力がありました。
続いて、午後はテレビ局から部活動に関する取材がありました。慣れないカメラに緊張感がただよいました。



今日は2年生の理科と国語、英語の授業を紹介します。まずは理科の圧力の学習です。生徒は自分の足形を取り、自分の体重で足の裏1㎠にかかる圧力を導きます。


計算結果が出たところで、体重5トンで足の裏の面積が3800㎠の象と比較します。果たして結果は?

次は国語です。本日は「送り仮名の規則を学ぼう」をめあてに学習しています。生徒は自分で学習プリントに取り組み、友達と比較しながら答え合わせをしています。自信を持って送り仮名の規則が使えるようになってほしいです。


英語の授業は2つ紹介いたします。1つめは英語の1文が2つに分かれ色分けされてるカードを使って、カルタのように競い合いました。



各班のチャンピオンには、シールが配られました。生徒は数種類の中から選び、英語の学習ファイルに貼っていました。

さらに別の英語の授業です。本日はネイティブスピーカーのゲストティーチャーをお迎えして、ALTと英語教員の合計3人で進めています。和気あいあいとしながらも英語が飛び交う、活気のある授業となりました。



今日は3つの授業を紹介します。まず、1年生の保健の授業で、内容は自己形成です。最初に自己を見つめるために、優しい・親切であるなどの10項目について、自分で記入し、2名のクラスメイトからも当てはまるところに印をしてもらいます。自分の気づかない自分の面に気づき、うれしそうな恥ずかしそうな表情でまとめていました。自分を見つめることにより、学びを深めていきます。

3年生の英語では、自己紹介を英語で行っていました。3年生の自己紹介は難しさが上がり、まずAさんが質問をすると、Bさんは2文以上で答えます。その時Aさんは相づちを打ち、さらに質問をします。Bさんはその質問に2文以上で答えていくという流れで進んでいきます。この流れで立派な英会話になりました。


この後は、「手紙から、書き手がいちばん伝えたいことを読み取ることができる」「自分の気持ちを伝える手紙を書くことができる」を目標に授業が展開していきました。書いているときは、ぐっと教室が静かになりました。


3つめの授業は、2年生の社会です。内容は「江戸幕府の滅亡」についてです。この内容はいくつかの事象が関連しながら起きているので、それを黒板にまとめて一覧できるようにしています。もちろん生徒も参加しています。黒板に書かれた文字だけでなく、写真が印象的な授業となりました。

同じ頃、校庭では吉岡町教育委員会の方が、校庭の地中に危ない物がないか点検をされていました。金属探知機を使い、丁寧に点検を行っていました。生徒の安全確保のため、紹介いたします。

今日は3年生の美術の授業を紹介します。3年生は1学期に篆刻(てんこく)用の石を、印刀を使い自分の名前を彫っています。その後の授業で水墨画を描き、その落款としてこの印を使用しました。そして3学期の卒業制作として、この印の持ち手の部分を制作しています。そこで本日の授業は「彫りを完成させ磨こう」を目標に進めていきます。


しっかり印を押さえられるように治具も使います。


どんどん彫り進めていきます。




形が彫りあがったら、耐水ペーパーを使って水磨きを行います。

ネジをイメージした作品の水磨き

花のイメージ

星のイメージ

チェスの駒に力を込める

授業が進むにつれ、水道の周りに水磨きの生徒が集まり、いよいよ作品が完成に近づきます。完成が楽しみです。

今日は2月6日に行われた2年生向け進路講演会を紹介します。この進路講演会は高校の先生をお迎えして、学校や入試について説明をしてもらうことによって、生徒の意識を高めてよりよい進路にするための講演会です。本日は県内の私立高校6校の参加をいただきました。2年生の保護者の方にもご参加いただいています。

高校の先生方は、スクリーンに映し出された映像とパンフレットを使いながら説明をしていました。最近の特徴として、動画を上手に使う高校が増えています。

講演の内容は、建学の精神、教育目標、学科およびコース、施設設備、吉岡からのアクセス、進学や就職の実績、資格取得状況、制服などたくさんの情報がありました。1校20分で足りないくらい盛りだくさんでした。生徒はパンフレットをみたり、スクリーンをみたりしながら聞いています。




現在の中学3年生の入学試験が一区切りをしたので、「中学2年生のみなさんは、受験までに1年を切った」という話を生徒は聞いていて、真剣な表情です。ですが、休み時間は楽しそうです。




ご参加くださった高校の先生方、保護者の皆様ありがとうございました。
今日は1年生の数学の授業を紹介します。前回の授業で、球の表面積と体積の学習をしています。今日の授業のめあては「角錐・円錐の体積の求め方を考えよう」です。まず、生徒はプリントで例示されている角柱と角錐、円柱と円錐の表面積と高さ、底面の数、側面の形などを比べ大まかに違いをとらえます。

そしていよいよ本時のハイライトです。透明な四角柱と四角錐、透明な円柱と円錐の模型を用意し、水を入れてそれぞれの体積の関係を調べる実験です。まずは、教師が水を入れる直前まで行い、手順を説明をしました。

次は実験参加希望者を募り、じゃんけんで決定します。なかなかの活気です。

いよいよ実験開始。生徒にはクラスメイトの視線が集まり、緊張感が伝わります。そのため水の移動が難しくなったようです。

すると近くにいる生徒が、自然と手を差し伸べ上手に水が移動しました。

1杯2杯と入れても、角柱と円柱はいっぱいにならないため、6人の生徒が交代で実験に臨みました。



円柱四角柱とも3杯の水でいっぱいになることが実験で確かめられました。

実験の後は、この実験と円錐と角錐の体積を求める公式の関係を確認しました。
今日は2年生理科の授業を紹介します。内容は気象観測の学習です。生徒は今日の授業までに気象庁のデータベースを活用して、自分の誕生日の気象データをスプレッドシート(表計算ソフト)に入力してあります。まずは前時の確認をして、未入力の部分を追加します。生徒はデータを入力することによって自動的に算出された気圧と気温と湿度、降水量のグラフを確認しました。



入力後は、天気と風向、風力を表す天気図記号の作成です。天気図記号はWeb上のアプリを使用して、天気と風向、風力を入力すると作成できるものを活用しています。このアプリのおかげで作業効率が大幅にアップします。生徒は3時間ごとに自分の誕生日の天気図記号を作成し、自分の誕生日の様子がわかる天気データをスプレッドシート上に作り上げました。



生徒は自分たちで学習を進められるため、教員は班ごとや個別に学習支援をすることができます。授業の終盤は、自分の誕生日の気象データから読み取ったことを持ち寄り、自分の誕生日の気象データの紹介し、友達のデータと比較して気づいた点などを、文章にしてまとめていました。



次の授業では、気象要素同士や気象要素と天気との関連などを学習していきます。