今日は3年生の美術の授業を紹介します。3年生は1学期に篆刻(てんこく)用の石を、印刀を使い自分の名前を彫っています。その後の授業で水墨画を描き、その落款としてこの印を使用しました。そして3学期の卒業制作として、この印の持ち手の部分を制作しています。そこで本日の授業は「彫りを完成させ磨こう」を目標に進めていきます。


しっかり印を押さえられるように治具も使います。


どんどん彫り進めていきます。




形が彫りあがったら、耐水ペーパーを使って水磨きを行います。

ネジをイメージした作品の水磨き

花のイメージ

星のイメージ

チェスの駒に力を込める

授業が進むにつれ、水道の周りに水磨きの生徒が集まり、いよいよ作品が完成に近づきます。完成が楽しみです。

今日は2月6日に行われた2年生向け進路講演会を紹介します。この進路講演会は高校の先生をお迎えして、学校や入試について説明をしてもらうことによって、生徒の意識を高めてよりよい進路にするための講演会です。本日は県内の私立高校6校の参加をいただきました。2年生の保護者の方にもご参加いただいています。

高校の先生方は、スクリーンに映し出された映像とパンフレットを使いながら説明をしていました。最近の特徴として、動画を上手に使う高校が増えています。

講演の内容は、建学の精神、教育目標、学科およびコース、施設設備、吉岡からのアクセス、進学や就職の実績、資格取得状況、制服などたくさんの情報がありました。1校20分で足りないくらい盛りだくさんでした。生徒はパンフレットをみたり、スクリーンをみたりしながら聞いています。




現在の中学3年生の入学試験が一区切りをしたので、「中学2年生のみなさんは、受験までに1年を切った」という話を生徒は聞いていて、真剣な表情です。ですが、休み時間は楽しそうです。




ご参加くださった高校の先生方、保護者の皆様ありがとうございました。
今日は1年生の数学の授業を紹介します。前回の授業で、球の表面積と体積の学習をしています。今日の授業のめあては「角錐・円錐の体積の求め方を考えよう」です。まず、生徒はプリントで例示されている角柱と角錐、円柱と円錐の表面積と高さ、底面の数、側面の形などを比べ大まかに違いをとらえます。

そしていよいよ本時のハイライトです。透明な四角柱と四角錐、透明な円柱と円錐の模型を用意し、水を入れてそれぞれの体積の関係を調べる実験です。まずは、教師が水を入れる直前まで行い、手順を説明をしました。

次は実験参加希望者を募り、じゃんけんで決定します。なかなかの活気です。

いよいよ実験開始。生徒にはクラスメイトの視線が集まり、緊張感が伝わります。そのため水の移動が難しくなったようです。

すると近くにいる生徒が、自然と手を差し伸べ上手に水が移動しました。

1杯2杯と入れても、角柱と円柱はいっぱいにならないため、6人の生徒が交代で実験に臨みました。



円柱四角柱とも3杯の水でいっぱいになることが実験で確かめられました。

実験の後は、この実験と円錐と角錐の体積を求める公式の関係を確認しました。
今日は2年生理科の授業を紹介します。内容は気象観測の学習です。生徒は今日の授業までに気象庁のデータベースを活用して、自分の誕生日の気象データをスプレッドシート(表計算ソフト)に入力してあります。まずは前時の確認をして、未入力の部分を追加します。生徒はデータを入力することによって自動的に算出された気圧と気温と湿度、降水量のグラフを確認しました。



入力後は、天気と風向、風力を表す天気図記号の作成です。天気図記号はWeb上のアプリを使用して、天気と風向、風力を入力すると作成できるものを活用しています。このアプリのおかげで作業効率が大幅にアップします。生徒は3時間ごとに自分の誕生日の天気図記号を作成し、自分の誕生日の様子がわかる天気データをスプレッドシート上に作り上げました。



生徒は自分たちで学習を進められるため、教員は班ごとや個別に学習支援をすることができます。授業の終盤は、自分の誕生日の気象データから読み取ったことを持ち寄り、自分の誕生日の気象データの紹介し、友達のデータと比較して気づいた点などを、文章にしてまとめていました。



次の授業では、気象要素同士や気象要素と天気との関連などを学習していきます。
今日は2年生の英語の授業を紹介します。まずは、節分にちなんで大型ディスプレイにある気になる鬼を選んで、鬼ごとに占い的な紹介をして授業が始まりました。今日は外国からの観光客向けに「観光大使になったつもりで、群馬県の魅力を紹介しよう」をめあてに授業を行いました。生徒は学習プリントとタブレットの二刀流で学習記録を残していきます。


学習プリントにはこれまでの授業で、すでに英語の文章で紹介が書かれています。その文章はALTの職員に確認をしてもらっています。ネイティブの方にチェックしてもらえるのは、心強い限りです。生徒が紹介している内容は、焼きまんじゅう、温泉、様々なゆるキャラ、おっきりこみ、吉岡川、ルナパークなどです。デジタル教科書で秋田の紹介の例をみて、実際に友達同士で発表し合い、共有します。




生徒は発表するためのスライド(プレゼンテーションソフト)の編集も行っていて、学習記録の蓄積も進んでいます。

今日は1年生の美術の授業を紹介します。1年生は3学期の終わりまで、「絵すごろく」に取り組みます。絵すごろくはすごろくの駒に絵を描き込み、楽しみながら作り上げる作品です。学習プリントを手にした生徒は、さっそくすごろくに使うマスを中学校生活に関連して考えていきます。



生徒の考えたマスを紹介します。
友達に勉強教えた 5マス進む
授業で寝てしまった 2回休み
授業の内容が楽しい 3マス進む
新人戦優勝 5マス進む
心を一つにして合唱コンクールの練習をした 6マス進む
アイディアがまとまってきた時点で、友達とアイディアを共有します。



かっこいい人が現れた 3マス進む
テストで消しゴム忘れた 5マス戻る
入学式、友達できるか心配 3マス進む
始めて友達できたスキップしながら3マス進む
合唱コンクールで賞が取れなかった、うつむきながら2マス戻る
生徒は文章に合うイラストもイメージスケッチします。見本が提示されています。

入学式、緊張しすぎて大寝坊 1回休み
好きな人と話せた 10マス進む
体育大会のリレーで1位 5マス進む
いつも通りの生活 そのまま


生徒の生活に密着した楽しい作品作りになりそうです。